ダッドスニーカーって一体何???
巷で大人気のダッドスニーカー。
ダッドスニーカーとは、お父さんが履いてるような「ダサい」スニーカーのことをさします。ボリュームのあるスニーカーのことをダッドスニーカーと呼ぶ方もいらっしゃいます。私見ではダッドスニーカーのほとんどが、ボリュームのあるボッテリとした靴になっていると思っております。
街中でも履いている人をよく見ますが、メンズに比べて女性の方が、オシャレにコーディネートしている人が多い印象を受けます。これには理由が二つあるので解説していきますね。
理由① 女性は無意識に「フェミニン」と「マニッシュ」を組み合わせていることになりやすい
出典:street-fashion-snap.com/
これは以前の記事で書いたとおりです。もし、まだ未読の方がいらっしゃいましたら、是非ご一読いただければ幸いです。
この場合はプリーツシャツとスカートというフェミニンなアイテムに、一つだけスニーカーというマニッシュなアイテムを合わせることで、オシャレさを昇華させているのですね。
理由② ダッドスニーカーのコーディネートは、スニーカーのボリュームと、足首の細さとの対比が命だから
もう一つの女性がオシャレに見えやすい理由は、女性は「レギンス」「タイツ」という、足首を極限にまで細く見せるアイテムを自然に着れるからです。なんなら素足でも全然自然ですし。
足首は、女性らしさである色気を生み出す非常に重要なポイントです。
※足首の色気の説明については、大人気ファッションブロガーMBさんのこちらの記事をご覧ください。
そこでダッドスニーカーのボリュームの出番です。
ダッドスニーカーのボリュームが、対比効果により足首の細さを際立たせ、更なる色気を醸し出してくれるのです。
男性だとスキニーパンツや足首見せ(アンクルパンツなど)で対比を出しますが、ふくらはぎ付近から極限にまで足を細く見せるレギンスには適いません。
どうでしょうか?理屈さえ解ってしまえば、女性でもダッドスニーカーのコーデなど怖くはないのではないでしょうか。
特にメンズでトレンドのダッドスニーカーですが、上記の理由より正直レディースの方が上手に履きこなせるでしょう。
メンズでもレギンスを履くストリートコーデはありますが、いかんせん一般受けは悪い。レギンスという、自然に、極限にまで足を細く見せるアイテムを着用できる女性が本当にうらやましいです。