もう少し身長があればいいのに。。
もう少し身長があれば、私でもオシャレが楽しめたのに。。
そう思われた方は少なくないはず。そもそもコンプレックスを感じたことのない人などいないのですが、これについては非常に深く悩まれている方が多いような印象を受けます。
しかし、レディースファッションにおいて、身長が低いことなど、オシャレになるうえでデメリットを感じる必要は「全く」ありません。いくらでもコーディネートでカバーし、オシャレを楽しむことができます。
そんなこと言っても信じないぞ!オシャレなコーデ写真を真似したって全然オシャレになれなかったんだよ!
・・・という声が聞こえてきそう。
しかしそれは、そのコーディネートのオシャレが「言語化」されていなかったから、真似してもオシャレになれなかったんです。
オシャレに見える秘訣は、説明してもらえないと分からないような「細部」に宿るもの。そんな細部を、写真でパッと見ても分からないのが当たり前です。しかしこのブログは、オシャレについて言語化できるところはすべて言葉で伝えます。なぜなら、言葉で説明されると、真似をするのが非常に簡単になるからです。
例えば、職場の新人さんに仕事を教える際に、「見て覚えろ!」なんて言う人は中々いないですよね。
新人さんには、手取り足取り仕事について、「言葉」で、どうやるかを説明してあげているはずです。
このブログはそれと一緒。言語化して、どうやったらオシャレになれるかを手取り足取り説明し、オシャレになれる再現性を著しく高めるために存在しています。是非最後までご覧ください。
オシャレにおいて低身長をコンプレックスと感じる必要は全くない
低身長だとオシャレに見えにくい。。というのは、正直レディースにおいてはことさら「気のせい」と私は断言します。
なぜなら、ファッションをオシャレにみせるうえでの一番の問題は「身長の高さ」ではなく、「足の長さ」だからです。
画像を参考に解説していきましょう。
https://bit.ly/2D9b6Pn
この二人、身長は全く一緒なのに、右のほうが圧倒的にオシャレに感じませんか?
人間は、体型の綺麗さを、主に「足の長さ」「顔の小ささ」で判断しています。そしてそもそも、足が長ければ、対比で顔は小さく見えます。
身長の低い方は、身長の高い人に比べると当然足が短くなりがちです。そのため「スタイルが悪いからオシャレが出来ない」と思い込んでしまうのです。
全体のバランスで見たら、身長の高い人よりもオシャレなスタイルの方なんてたくさんいらっしゃいます。ちなみに私は「超」が付く短足にずっと悩まされておりますけど。。(涙
つまり、脚を長くさえ見せてしまえば、身長など関係なく「あの人はオシャレだ!!!」と感じさせることが出来るのです。
ことさら、レディースファションにおいては脚を長く見せる方法はかなりの数存在します。
メンズファッションでは使えない技も多くあります。早速例をもとに解説していきましょう。
脚を長く見せるファッションの実例
実は以前に一度、こんな記事を書きました。
細かい内容は前回の記事を見ていただきたいのですが、実は前回紹介しきれなかった技もあります。
実際に、身長の低いとされる方(大人で150cm以下)のファッションを参考に、オシャレなコーディネートを解説していきましょう。
https://wear.jp/marumaru18/
例えばこのコーデ。この方、身長は146cmだそうです。
だけど背の高さなんか関係なく、とってもオシャレに見えますよね。
この方の脚長テクニックは二つ。
1つ目は、ハイウェストでのタックイン(トップスをスカートにいれること)。これにより、腰位置の始まりを遥か上に見せ、脚を長くみせています。
2つ目のテクニックは、ひざ下丈の長いスカートを合わせていること。
ここまで長いスカートだと、脚の開始位置が全く分かりません。人間は理想的な姿を想像する生き物のため、脚の開始位置はここら辺だろう!と無意識に想像し、脚がとても長いように想像してしまうのです。
また、ここまで足が隠れていると、とても足が細いようにも人間は勝手に想像します。2重のメリットがあるのですね。
※参考記事
さて、もう一つ参考例を出します。
https://wear.jp/marumaru18/
このコーディネートも抜群にお上手。先ほどと同じ方なので身長は146cmです。
このコーディネートも脚長テクニックは2つ。
1つ目は、ロングのワンピースで脚の始まり位置を隠していること。
足が長い理想の姿を人間は想像します。これは先ほどと同じ理屈です。
2つ目のテクニックは、実際の腰位置よりも上にバッグを合わせていること。
これがウエストマーク(腰位置はここだよ!とアピールすること)の役割を果たし、実際の腰よりも遥か上に腰があるように錯覚させ、とてつもなく足が長くみえるようなコーディネートになっているのです。
混乱するので触れませんでしたが、上の二つとも「フェミニン(女性的)とマニッシュ(男性的)の組み合わせ」も実に巧みです。とてつもなく素晴らしいコーディネートでした。
参考記事
以上で今回の解説は終了です。身長なんて関係ないです。大切なのはコーディネート!
コンプレックスなんて吹っ飛ばして、心からファッションを楽しんでいきましょう!