2019年のファッショントレンド「エシカル、サスティナブル」の意味とは?

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「エシカル」「サスティナブル」って一体何?

こんばんわ、おおやりです。

いよいよ冬が近くなってきました。そこで登場してくるのは「ファー」のアイテム。

 

https://bit.ly/2DKcQ0W

 

一番身近なのはファーストールかな?

非常に防寒性に優れ、華やかさも持たせてくれる素晴らしいアイテムです。

 

そんなファーでも、特にこれから台頭してくるのは、間違いなく「エコファー、フェイクファー」です。

これ、実はどちらも同じこと。要するに「人工的に作られた毛皮」です。「フェイク(偽物)」だと響きが悪いので、「エコ」という名前に鞍替えしているだけなのです。

 

 

そんな動物の生命を犠牲にしないで作られる「エコファー」など、環境に配慮したファッションが「エシカルファッション」「サスティナビリティ」として世界的にトレンドになっています。

 

 

かのアルマーニやグッチも、リアルファー(実際に動物から取る毛皮)を使用しないと宣言する「ファーフリー宣言」を近年行いました。ビッグブランドがどんどん参画する現状から見て、このトレンドは今後も続くでしょう。

 

 

今回はそんなエコファーの「質」や、「じゃあリアルファーはもうダメなの?」といった問題を語る、読み物的な記事です。

 

 

ファーを使ったおしゃれなコーデについては、別の記事で解説しますね。

 

とにかく私が懸念しているのは「どちらかに偏ってしまうこと」。リアルファーにもエコファーにも、それぞれメリットはあるのです。

 

エコファーって質が悪いんじゃないの?

まず最初に語られるエコファーの問題「質」。

 

「人工的に作られた毛皮なんて、質が悪くて安っぽくてムリ・・・」

とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、現代のエコファーの技術は、本物に限りなく近づいています。

 

 

https://www.vogue.co.jp/

 

それを象徴するのは、ハイブランド「GIVENCHY(ジバンシィ)」の2018-2019秋冬のファッションショー。

 

この画像のファー、全てエコファー(人工毛皮)で作られています。

 

その出来は、著しく目の肥えたファッションジャーナリストの方々でさえ、後に公表されるまでエコファーだと気づけなかったほど。

 

「エコファーだから質が悪い」というのは、先入観と偏見に他ありません。すでにそれは時代錯誤の考えなのです。

 

 

しかもリアルファーに比べ安価であり、動物の生命を奪わない。そんな点からもエコファーを支持する層は年々膨れ上がっています。

 

 

しかしもちろん、酷い質のエコファーも市場には乱立しています。ファーアイテムを購入される際は、実際に自信の眼で確認されることをオススメします。

 

 

じゃあリアルファーって時代遅れの産物なの?いいブランドはないの?

以上まで挙げたような利点、特に「エシカル」「サスティナビリティ」(環境に配慮したファッション)の台頭から、まるで「リアルファー=悪」といった図式が出来上がっているように私は感じています。

 

しかし、そんなことは全くありません。

 

 

まず、リアルファーの「質」について語っておきましょう。

 

https://bit.ly/2TJvV8W

 

例えば老舗ラグジュアリーファーブランド「Yves Salomon(イヴサロモン)」のファーの質は、その滑らかさ、艶などは触れると感動すら覚えるほど。

 

 

有名どころでいうとサンローランやPRADA、ファッションマニア向けにいうとジャンポールゴルチエなどのファー製品も、このイヴサロモンのファーを使用しているといわれています。

 

ちなみに国内だと、「バーニーズニューヨーク」や「VIA BUS STOP」といった超一流セレクトショップでイヴサロモンのファー製品を見ることができます。是非一度、その最上級のファーを一度でいいから触ってみていただきたい。

 

 

あと余談ですが、イヴサロモンは無名なので「メルカリ」などで値段が大暴落しています(笑)

 

保存状態がどうかは分かりませんが、気になる方は一度ご覧になるとよいかも。

サンローランのファー製品が、名前が違うだけで極限的な低価格で手に入ります。

 

 

 

次に「エコ」の観点から語ります。

 

私は、「リアルファー」も「エコ」と呼んでいいのではないか、と考えています。

 

確かにエコファーは人工物なので、動物の命は奪いません。

しかし、次の図をご覧ください。

 

これは日本毛皮協会が公表している、「リアルファー」のリサイクル図です。

 

https://bit.ly/2KAYbGB

 

毛皮を取った後、その動物の「肉」は、「人間の食用や、家畜の餌」になります。

皮下脂肪から取れる油は、革靴のケア製品や化粧品に用いられます。

 

 

・・・もれなくその動物を「頂く」ことは、エコと言ってもよいのではないでしょうか?

 

少なくとも、肉だけ食べて、後はポイっよりは100倍良いでしょう。

 

 

じゃあどちらを選べばいいの?

私が言いたいのは、結局「どちらでも、あなたが選択すればそれで良い」ということです。

 

ファッションは楽しくなくてはいけません。これは大前提です。

 

 

最近の「サスティナブル」「エシカル」によるエコファーの台頭から、「私が身に着けているリアルファーの製品はもうダメなのかな。。」なんて思う方がいらっしゃるかもしれませんが、そんな必要は全くないのです。

 

エコファー、リアルファー、それぞれにはそれぞれの環境の点からもメリットがあるのです。

 

 

そんな素材のことは気にせず「自分の良いと思った物は良い」ことを信じて、何の懸念もなくファッションを楽しみましょう。

 

 

という訳で懸念もなくなったところで(笑)、実際にファーを使ってオシャレなコーデを組む方法はまた今度の記事で!

 

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